IPOのブックビルディングとは、IPOの抽選に応募する際に必ず参加しなければならない手続で、日本語では「需要申告」と訳されます。
ブックビルディングについては、例を示して解説した方がわかりやすいでしょう。
例えば、A銘柄というIPOのブックビルディングが、「仮条件1000~1200円」で行われていたとします。
これは何を意味するかというと、「A銘柄というIPOを1000~1200円の範囲内で投資家の皆さんはいくらなら買いたいですか?」という幹事証券会社からの問いかけです。
この問いかけに対して、投資家がどのような反応をするかで、証券会社がIPOの公募価格を決定するわけです。
例えば、1200円で買いたいという投資家が殺到すれば、「人気があるので公募価格が1200円にするか」と証券会社が判断するわけです。
反対に、投資家のブックビルディングへの参加が少なく、また、申告価格も1000円程度がほとんどだったとすると、「人気がないから公募価格を1000円にしないと買い手がつかないな」と証券会社が判断するわけです。
このようなブックビルディングのプロセスで、IPOの公募価格が決定されるのです。
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