三洋貿易の初値予想をします。
まず、三洋貿易の公開価格は、仮条件(420円~460円)の上限の460円となり、BBの人気は高かったものと推察される。
ちなみに、2012年のこれまでのIPOの25件のうち、仮条件の上限に公開価格が決定されたものは19件であるが、その中で公募割れしたものは6059ウチヤマHDの1件のみである。
上場市場は東証2部で、2012年のこれまでのIPOの25件のうち、東証2部に上場したものは0件である。
主幹事証券は三菱UFJで、2012年のこれまでのIPOの25件のうち、三菱UFJが主幹事のものは3664モブキャスト1件であるが、180%以上の上昇。
事業内容は、「ゴム類、化学品類、自動車部品、機械器具、精密測定機器および分析機器、その他各種商品の輸出入および国内販売」と、人気化しにくい業種。
公開株数は3,289,000株と非常に多い。
以上を総合的に勘案し、三洋貿易の初値予想は470円(+2%)とする。
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