本日、3634ソケッツは上場しまし、初値は8000円という結果でした。
公募価格は4400円ですので、公募で100株入手した方は36万円の利益でしたね~。
おめでとうございます。
3634ソケッツの私の初値予想は以下の通りでした。
<以下、初値予想>
まずは、直近のIPO市場のトレンドを分析すると、2009年3月以降のIPOは6件で、3勝2敗1分けの結果となっている。
3150ユビキタスエナジー(注目度A)が、公募価格950円に対して初値2000円と健闘している。
7314小田原機器(注目度C)が、公募値1800円に対して初値1680円と公募割れしている。
IPO市場の地合いは、引き続き軟調であると判断してよいだろう。
基本的に、注目度A銘柄は積極的スタンス、注目度B、C銘柄は消極的スタンスで臨みたい。
3634ソケッツは、BB仮条件:[ 4,000-4,400 ]に対し、公募値:4,400となっており、BBは人気が高かったと考えられる。
事業内容は、「モバイルインターネットを活用したアプリケーション、データベースなどの開発」で人気化しやすい業種であり、注目度もA、大株主はKDDI、メガチップスなどであり、公募割れは想定できない。
気がかりが、最近のIPOの中では、1単位44万円と値がさであること。
これが吉と出るか凶と出るかに注目したい。
以上を総合的に判断して、3634ソケッツのIPO初値予想は6000円(60万円)とする。
<初値予想ここまで>
3634ソケッツの初値結果を分析すると、
3634ソケッツの初値結果を分析すると、まず、最近の日経平均株価の上昇を受け、IPO市場の地合いも明るい兆しが見えてきたと考えます。
3634ソケッツは、事業内容は、「モバイルインターネットを活用したアプリケーション、データベースなどの開発」で人気化しやすい業種であり、注目度もA、大株主はKDDI、メガチップスなどであり、人気化しやすい条件が整っていたと思います。
値がさであることも、むしろ人気化の要素となったのかもしれません。
今後、注目度B、C銘柄の地合いも好転してくるかどうかが注目されます。