IPO投資の基本的な仕組みについては理解した!
証券口座もたくさん準備した!
ある程度の投資資金も準備した!
IPOの当選確率を高めるコツも理解した!
これでIPO投資の準備はOKです。
さて、それでは、どのIPOの抽選に申し込めばよいのでしょうか?
IPO投資はリスクの低い投資だと思いますが、ノーリスクというわけではありません。
IPO(新規公開株)のリスクのコーナーでも解説しましたが、IPOには公募割れリスクがあります。
IPO市場が好調だった2003年から2005年までは数%しか公募割れしていませんが、地合いが悪化してきた2007年では約4分の1のIPOが公募割れしています。
このように、IPOは絶対に儲かる投資というわけではないということを肝に銘じましょう。
しかしながら、その時々のIPO市場のトレンドにもよりますが、公募割れするIPOにはいくつかの共通する特徴、傾向があります。
それらを研究・分析することにより、公募割れIPOをつかむリスクを限りなくゼロにすることは可能です。
IPO投資の効率を高めるためにも、公募割れIPOはなるべく避けたいものですね。
私自身、過去に公募割れIPOをつかんで損した経験があります。(参考:管理人のIPO投資実績)
しかし、2007年は約4分の1のIPOが公募割れしたにもかかわらず、私のIPO投資実績は全勝でした。
これは、公募割れIPOの特徴・傾向をきちんと分析して、抽選に申し込むIPOを厳選した結果だと思います。
公募割れIPOの特徴・傾向を分析するといっても、株式投資のような株価チャート分析、業績・財務分析といった複雑な分析は必要ありません。
IPO投資は、誰でも短時間でできる簡単な分析をするだけで、勝率をグンと上げることができるのです。
このコーナーでは、IPO投資をより一層リスクの低いものにするために、過去のデータから、公募割れIPOを避けるためのポイントを解説したいと思います。
私は、公募割れIPOを避けるためのポイントとしては、以下の2点があると思います。
<公募割れIPOを避けるためのポイント>
1.IPO市場の直近トレンドを分析する
2.Yahoo!Finance情報を分析する
それでは、1から7まで順を追って解説していきましょう。
→ 公募割れIPO(新規公開株)を避けるコツ(その1)
→ 公募割れIPO(新規公開株)を避けるコツ(その2)
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